メールのプライバシー

メールはTwitterを日常的に利用している世界中のユーザーとTwitterをつなぐ大切なコミュニケーションツールです。

プライバシー保護の継続的な改善に向けた取り組みの一環としてTwitterは長年にわたりいくつものメールセキュリティプロトコルを採用しています。2013年以来、Twitterはフィッシングメールや詐欺メールを排除するポリシーのもと、Sender Policy Framework(SPF)、DomainKeys Identified Mail(DKIM)、Domain-based Message Authentication, Reporting and Conformance(DMARC)を通じてセキュリティ管理を行っています。

2014年にはStartTLSを導入して送受信中のメールの暗号化を開始しました。ご利用のメールプロバイダーがTLSをサポートしていれば、Twitterから送信されたメールが受信箱に届くまで、第三者に読まれることはありません。

Message Systems社の協力により、プロバイダー各社のメールプライバシー対策の概要を詳しくお伝えできることになりました。メールセキュリティプロトコルがいつ、どのように使われているのかを知るためにお役立てください。

下の表でプロバイダー名をクリックすると、プロバイダーごとのStartTLS利用状況が表示されます。

メールのプライバシー

毎日更新

ドメイン セキュリティ 認証済み % 暗号化 Ciphers Protocols Algorithm Verification Volume

用語解説

ドメイン

ドメイン:

ISP名です。

暗号:

ドメインで使用されている暗号化の種類です。

プロトコル:

メッセージの送受信に使われているTLSのバージョンです(使用されている場合)。

アルゴリズムビット:

ビット数で表現された暗号自体の強度です(128ビット暗号に対する64ビット暗号など)。

認証:

ドメインからのトラフィックのうち認証済みのものの割合です。

ボリューム:

ドメインの相対的なトラフィック量の対数値です。

セキュリティ

セキュリティ:

ISPにおけるTLSの利用状況です。

TLSを使用せず。

TLSを使用、一定の実装リスクあり。

TLSを使用、Perfect Forward Securityは無効。

TLSを使用、Perfect Forward Securityが有効。

認証済み

認証済み:

通信の安全性を確保するための証明書の信頼性が確認できるかどうかを示します。

ISP証明書の信頼性が確認できず。

一部のメールトラフィックについて確認できず。

すべてのメール用電子証明書の信頼性を検証済み。

暗号化率:

通信の安全性を確保するための証明書の信頼性が確認できるかどうかを示します。